復讐殺人日記

保人の家から出て学校の近くにある公園まで移動してきていた。
今日は平日でまだ就業時間だから誰の姿もない。

私は木製のテーブルに保人の日記帳を置いて開いてみた。
「イジメのこと以外になにが書いてあるんだ?」

「心配しなくても楽しいことなんて書いてないに決まってる」
貴斗に返事をしながらめくっていくと気になるページが見つかった。