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貴斗が言ったとおり2階の一番奥の部屋が保人の部屋だった。
6畳のフローリングで、大きなパソコンデスクの上にモニターとキーボード、マウス、ヘッドフォンが揃っている。
どれもゲーミングに使うようなもので、椅子も大きく座り心地がよさそうなものになっている。
本当にゲームが好きだったのが伺える。
本棚にはライトノベル系の小説とゲームやシナリオ関係の本がズラリと並び、入り切らなかった本が床に山積みにされていた。
「典型的なオタク部屋」
私は吐き捨てるように言って壁に視線を向けた。
そこには人気美少女キャラクターのポスターが貼られていて、そのキャラは私に似ていると学校内でちょっとした噂になったものだった。
見た瞬間に嫌悪感が全身を駆け巡り、すぐに視線をそらした。
「以外と愛花のことは本気で好きだったのかもよ?」
瑞穂が冗談半分で言うのでしかめっ面をしておいた。
それから3人で手分けをして部屋の中を調べてみると、ベッドの下から一冊のノートを見つけた。
貴斗が言ったとおり2階の一番奥の部屋が保人の部屋だった。
6畳のフローリングで、大きなパソコンデスクの上にモニターとキーボード、マウス、ヘッドフォンが揃っている。
どれもゲーミングに使うようなもので、椅子も大きく座り心地がよさそうなものになっている。
本当にゲームが好きだったのが伺える。
本棚にはライトノベル系の小説とゲームやシナリオ関係の本がズラリと並び、入り切らなかった本が床に山積みにされていた。
「典型的なオタク部屋」
私は吐き捨てるように言って壁に視線を向けた。
そこには人気美少女キャラクターのポスターが貼られていて、そのキャラは私に似ていると学校内でちょっとした噂になったものだった。
見た瞬間に嫌悪感が全身を駆け巡り、すぐに視線をそらした。
「以外と愛花のことは本気で好きだったのかもよ?」
瑞穂が冗談半分で言うのでしかめっ面をしておいた。
それから3人で手分けをして部屋の中を調べてみると、ベッドの下から一冊のノートを見つけた。



