第7話 このままで
○珠李の通う学校の廊下
音晴くんに触られ、頭が真っ白になったまま廊下を歩いていた。ト書き
着信音ト書き
麻琉『もしもし、珠李?』セリフ
珠李『麻琉…』セリフ
麻琉『どうした?』セリフ
麻琉は音晴くんのことをよくは思ってない。
だから、嫌な思いをさせることになるそんなの言えるわけないよ…!ト書き
珠李『うんん、何でもないよ』セリフ
麻琉『本当に?』セリフ
珠李『うん!』セリフ
ここでタイミング良く昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴った。ト書き
○放課後の通学路 柱
授業が終わり、帰ろうと学校を出ると麻琉の声が聞こえて来た。ト書き
珠李「麻琉?どうしたの?」セリフ
麻琉「昼休み様子がおかしかったから気になって」セリフ
珠李「えっ?本当に?別に何もないんだけど」セリフ
麻琉「…嘘だな。何があった?音晴とかって言う人に何かされたか?」セリフ
珠李「…!?そ、そんなわけ…!」セリフ
麻琉「されたのか?」セリフ
麻琉の顔が近づいている気配を感じながら頷く。ト書き
麻琉「…そっか。でも、珠李は俺が好きなんだろ?」セリフ
珠李「うん。でも、音晴くんとは友達で居たい。音晴くんは目が見えなくなった私に出来た初めての友達だから」セリフ
麻琉「わかった…でも、向こうは友達じゃなくて恋人になりたがっているってことか」セリフ
珠李「うん」セリフ
麻琉「珠李、俺としては正直に言って妬けるし、音晴さんとはあまり関わって欲しくない」セリフ
珠李「そうだよね。わかってるけど…」セリフ
麻琉「珠李は昔からそうだよな。わかってる…だから、俺からは何も言わない!珠李がやりたいようにやってみて欲しい。これでお互い納得出来るだろ」セリフ
珠李「ありがとう麻琉」セリフ
○珠李の通う学校の廊下
音晴くんに触られ、頭が真っ白になったまま廊下を歩いていた。ト書き
着信音ト書き
麻琉『もしもし、珠李?』セリフ
珠李『麻琉…』セリフ
麻琉『どうした?』セリフ
麻琉は音晴くんのことをよくは思ってない。
だから、嫌な思いをさせることになるそんなの言えるわけないよ…!ト書き
珠李『うんん、何でもないよ』セリフ
麻琉『本当に?』セリフ
珠李『うん!』セリフ
ここでタイミング良く昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴った。ト書き
○放課後の通学路 柱
授業が終わり、帰ろうと学校を出ると麻琉の声が聞こえて来た。ト書き
珠李「麻琉?どうしたの?」セリフ
麻琉「昼休み様子がおかしかったから気になって」セリフ
珠李「えっ?本当に?別に何もないんだけど」セリフ
麻琉「…嘘だな。何があった?音晴とかって言う人に何かされたか?」セリフ
珠李「…!?そ、そんなわけ…!」セリフ
麻琉「されたのか?」セリフ
麻琉の顔が近づいている気配を感じながら頷く。ト書き
麻琉「…そっか。でも、珠李は俺が好きなんだろ?」セリフ
珠李「うん。でも、音晴くんとは友達で居たい。音晴くんは目が見えなくなった私に出来た初めての友達だから」セリフ
麻琉「わかった…でも、向こうは友達じゃなくて恋人になりたがっているってことか」セリフ
珠李「うん」セリフ
麻琉「珠李、俺としては正直に言って妬けるし、音晴さんとはあまり関わって欲しくない」セリフ
珠李「そうだよね。わかってるけど…」セリフ
麻琉「珠李は昔からそうだよな。わかってる…だから、俺からは何も言わない!珠李がやりたいようにやってみて欲しい。これでお互い納得出来るだろ」セリフ
珠李「ありがとう麻琉」セリフ



