
- 作品番号
- 1746564
- 最終更新
- 2025/03/22
- 総文字数
- 50,048
- ページ数
- 108ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 75,499
- いいね数
- 58
- ランクイン履歴
-
総合32位(2025/04/09)
恋愛32位(2025/04/09)
恋愛(学園)8位(2025/04/08)
村崎 紫(むらさき ゆかり)の
婚約者を決める為の場に現れたのはーー
クラスメイトの男子
緑谷 翡翠(みどりたに ひすい)
彼は、無口で話したことがない。
それでも、家のために
婚約を確実にするために頑張るが
「無駄話するな」
と、バッサリ。
この婚約は成立できない。
そう思っていたのにーー。
「ーーだから、無理するなと言ったのに」
(可愛い。
ーー俺は、我慢できるだろうか)
体調不良で倒れたことにより、
彼の声が二重に聞こえるようになった。
しかも、その声は心の声だと分かりーー。
少しずつ話すようになると
「おはよう」
(今日も可愛いな)
「ーーそれは、俺に……か?」
(村崎の手作り……
食べずに持って帰って永久保存したい)
「……何やってるんだ」
(愛おしい。
ーー今、抱きしめたら嫌われるだろうか)
私に対して、
好意的な気持ちを持ってくれてるーー?
ある時、彼の心の声が聞こえてることが
バレてしまったけどーー!?
「ーー口にしようがしまいが、
俺の気持ちは見透かされてるわけか。
それなら、もう遠慮はしない」
って、とんでもない展開に……!?
♡♡♡
自分の意見を言えず
他人の顔色ばかり伺う令嬢
村崎 紫(むらさき ゆかり)
×
無口で誤解されがちだけど
優しい不器用なイケメン子息
緑谷 翡翠(みどりたに ひすい)
開始 2025.03.02
完結 2025.03.17
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