夜の9時になり、マンションにやって来た日和を日向はいそいそと出迎える。
「遅かったな、心配したぞ」
「ごめんなさい。望美ちゃんと話し込んじゃって」
「そっか。夕飯は食べたのか?何か頼もうか?」
「ううん、まだ。何か作ってもいいですか?」
「ああ」
リビングに行くと、日和はマチ幅の広い紙袋から、白と赤の花でまとめたフラワーアレンジメントを取り出した。
「おお、今回も綺麗だな」
「ふふっ。ここに飾ってもいいですか?」
「もちろん」
日和がキッチンで料理をする間、日向はローテーブルに置かれたフラワーアレンジメントに時折目をやりながらパソコン作業をする。
花の良い香りがして、思わず深呼吸した。
「日向さん、ご飯出来ましたよ」
呼ばれて日向はダイニングテーブルに行く。
「うまそうだな。名前はあるのか?」
「えへへ、ないです。トマト缶とケチャップとはちみつで鶏肉を煮込みました。ピーマンとマッシュルームとじゃがいもも少し入ってます。あと、スイートコーンも」
「へえ、早速いただこう」
二人で向かい合って座り、いただきますと食べ始めた。
「うん、うまいな。トマトの酸味がなくてほんのり甘くて、いくらでも食べられる」
「良かったです。たくさん作ったので、明日はチーズリゾットにしますね。あと、ナスとズッキーニも加えてピタパンに詰めて焼いたり」
「それうまそう!」
「ほんと?じゃあ、明日も来ていい?」
「当たり前だ。ずっとここにいろ」
本気でそう言ったが、日和は半分冗談だと受け取ったらしい。
ふふっと笑って聞き流されてしまった。
「遅かったな、心配したぞ」
「ごめんなさい。望美ちゃんと話し込んじゃって」
「そっか。夕飯は食べたのか?何か頼もうか?」
「ううん、まだ。何か作ってもいいですか?」
「ああ」
リビングに行くと、日和はマチ幅の広い紙袋から、白と赤の花でまとめたフラワーアレンジメントを取り出した。
「おお、今回も綺麗だな」
「ふふっ。ここに飾ってもいいですか?」
「もちろん」
日和がキッチンで料理をする間、日向はローテーブルに置かれたフラワーアレンジメントに時折目をやりながらパソコン作業をする。
花の良い香りがして、思わず深呼吸した。
「日向さん、ご飯出来ましたよ」
呼ばれて日向はダイニングテーブルに行く。
「うまそうだな。名前はあるのか?」
「えへへ、ないです。トマト缶とケチャップとはちみつで鶏肉を煮込みました。ピーマンとマッシュルームとじゃがいもも少し入ってます。あと、スイートコーンも」
「へえ、早速いただこう」
二人で向かい合って座り、いただきますと食べ始めた。
「うん、うまいな。トマトの酸味がなくてほんのり甘くて、いくらでも食べられる」
「良かったです。たくさん作ったので、明日はチーズリゾットにしますね。あと、ナスとズッキーニも加えてピタパンに詰めて焼いたり」
「それうまそう!」
「ほんと?じゃあ、明日も来ていい?」
「当たり前だ。ずっとここにいろ」
本気でそう言ったが、日和は半分冗談だと受け取ったらしい。
ふふっと笑って聞き流されてしまった。



