☆☆☆
朝の教室は静まり返っていた。
ここ数日で色々なことがありすぎたせいか、欠席している生徒も何人かいるみたいだ。
「おはよう知里」
先に登校してきていた知里に声をかける。
知里は充血して真っ赤になった目で私を見上げた。
目の下にはクマができているし、昨日はロクに眠れていないんだろう。
「今日は休もうと思ったんだけど、でもみんなと一緒にいたほうがいいと思って」
消え入りそうな声が聞こえてくる。
体と心は休みを欲しがっているけれど、ひとりでいるときに【R‐アプリ】からの通知がくるのが怖かったんだろう。
知里は無理をして学校に来たみたいだ。
「わかるよその気持。怖いもんね」
そう答えてから自分のスマホを確認する。
【R‐リアル】からの通知はまだ来ていなくてホッと胸をなでおろす。
同時に美穂に送ったメッセージがまだ既読もつかないことを知って不安が募った。
「美穂、どこに行っちゃったんだろう……」
朝の教室は静まり返っていた。
ここ数日で色々なことがありすぎたせいか、欠席している生徒も何人かいるみたいだ。
「おはよう知里」
先に登校してきていた知里に声をかける。
知里は充血して真っ赤になった目で私を見上げた。
目の下にはクマができているし、昨日はロクに眠れていないんだろう。
「今日は休もうと思ったんだけど、でもみんなと一緒にいたほうがいいと思って」
消え入りそうな声が聞こえてくる。
体と心は休みを欲しがっているけれど、ひとりでいるときに【R‐アプリ】からの通知がくるのが怖かったんだろう。
知里は無理をして学校に来たみたいだ。
「わかるよその気持。怖いもんね」
そう答えてから自分のスマホを確認する。
【R‐リアル】からの通知はまだ来ていなくてホッと胸をなでおろす。
同時に美穂に送ったメッセージがまだ既読もつかないことを知って不安が募った。
「美穂、どこに行っちゃったんだろう……」



