昇が新たなカエルを発見して、私達がしたのと同じように踏みつける。
昇の一撃は強くて、それだけでカエルは動かなくなってしまった。

画面越しにそれを見ていた私は少しだけ気分が悪くなり、すぐに視線をそらせる。
「動画を投稿しなきゃ」

昇にスマホを返し、自分のスマホから【R‐アプリ】にカエル殺し動画を投稿したのだった。