美穂が自分の体を抱きしめるようにして昇に質問している。
「わからない。でも万引なんてできないだろ」
コンビニの前で話すような内容じゃないけれど、時間もないから仕方ない。
「残り時間はあと6分だよ。どうする?」
私の質問に美穂と知里が首を左右に振った。
「だから、無理だって」
昇もさすがにこのミッションには手を出すつもりはないようだ。
それを聞いてホッと胸をなでおろす。
みんなが万引をするようなら、私はそれを止めなきゃいけないと思っていた。
さすがに、見て見ぬ振りはできないから。
「それならここでみんなミス1ね」
「うん……仕方ないと思う」
知里が肩を落として答える。
そんな知里の肩に手を置いた。
「大丈夫だよ知里。こんなふざけた指示、従う人なんてきっといないから」
「そうだよ! ね、せっかく集まったんだからこのまま遊びに行かない?」
美穂が気を取り直すように提案する。
「わからない。でも万引なんてできないだろ」
コンビニの前で話すような内容じゃないけれど、時間もないから仕方ない。
「残り時間はあと6分だよ。どうする?」
私の質問に美穂と知里が首を左右に振った。
「だから、無理だって」
昇もさすがにこのミッションには手を出すつもりはないようだ。
それを聞いてホッと胸をなでおろす。
みんなが万引をするようなら、私はそれを止めなきゃいけないと思っていた。
さすがに、見て見ぬ振りはできないから。
「それならここでみんなミス1ね」
「うん……仕方ないと思う」
知里が肩を落として答える。
そんな知里の肩に手を置いた。
「大丈夫だよ知里。こんなふざけた指示、従う人なんてきっといないから」
「そうだよ! ね、せっかく集まったんだからこのまま遊びに行かない?」
美穂が気を取り直すように提案する。



