それは今までみたことのない御札で、なにが書かれているのかわからない。
納骨室の床には直接ドクロのマークが描かれている。
あまりに趣味の悪さにゾッとする。
「わからないけど、こんなところに安置されてるなんて気持ちが悪いよ」
見ていると気分が悪くなってきて口を手で覆った。
こんな異様な空間の中に死んだ人の骨を保管するなんて、どんな意味があるんだろう。
昇が右手を伸ばして御札の一枚を剥がそうとした、そのときだった。
「お前たちだってすぐに死ぬ」
そんな声が聞こえてきて「ヒッ!」と小さく悲鳴を上げて振り向いた
そこに立っていたのは真っ白なワンピース姿の女性。
五十嵐花子のお母さんだったのだ。
「呪いをかけた【R‐リアル】に殺されるんだ!!」
叫び声をあげたかとおもうと不気味が声で笑い始める。
その声は小さな丘に跳ね返り、折り重なって響き続ける。
「呪いをかけた? このアプリに呪いをかけて配信したのはあんたか!?」
昇が自分のスマホを突き出して問う。
納骨室の床には直接ドクロのマークが描かれている。
あまりに趣味の悪さにゾッとする。
「わからないけど、こんなところに安置されてるなんて気持ちが悪いよ」
見ていると気分が悪くなってきて口を手で覆った。
こんな異様な空間の中に死んだ人の骨を保管するなんて、どんな意味があるんだろう。
昇が右手を伸ばして御札の一枚を剥がそうとした、そのときだった。
「お前たちだってすぐに死ぬ」
そんな声が聞こえてきて「ヒッ!」と小さく悲鳴を上げて振り向いた
そこに立っていたのは真っ白なワンピース姿の女性。
五十嵐花子のお母さんだったのだ。
「呪いをかけた【R‐リアル】に殺されるんだ!!」
叫び声をあげたかとおもうと不気味が声で笑い始める。
その声は小さな丘に跳ね返り、折り重なって響き続ける。
「呪いをかけた? このアプリに呪いをかけて配信したのはあんたか!?」
昇が自分のスマホを突き出して問う。



