ストーカー
「最近つけられている気がして」
✖✖高校2年生の教室で友達の結子が突然そんな相談をしてきた。
「つけられてるって、誰に?」
「振り向いても誰もいないの」
「それならただの勘違いじゃない?」
「でも、昨日はスマホに直接無言電話がかかってきたし、やっぱりおかしいと思う」
結子は青ざめた顔で教室の外へ視線を向けた。
窓から見えるのはフラウンドで部活動に勤しんでいる運動部の生徒たちだ。
「今も、視線を感じるんだけど、なにか感じない?」
「え? えっと、うぅ~ん……私にはわからないかも」
「やっぱり、勘違いなのかなぁ?」
「きっとそうだよ。相手の顔なんて見てないんでしょう?」
「うん」
「じゃあ、今日はもう忘れて遊びに行こう!」
その日帰宅した私はお兄ちゃんの部屋をノックした。
「なに?」
部屋のドアを少しだけ開けて返事をするお兄ちゃんに、私は強引にドアを開いた。
部屋の光景に私はため息を吐き出す。
やっぱり……!!
「これからはバレないようにうまくやってよね」
私はお兄ちゃんを睨みつけてそう言ったのだった。
「最近つけられている気がして」
✖✖高校2年生の教室で友達の結子が突然そんな相談をしてきた。
「つけられてるって、誰に?」
「振り向いても誰もいないの」
「それならただの勘違いじゃない?」
「でも、昨日はスマホに直接無言電話がかかってきたし、やっぱりおかしいと思う」
結子は青ざめた顔で教室の外へ視線を向けた。
窓から見えるのはフラウンドで部活動に勤しんでいる運動部の生徒たちだ。
「今も、視線を感じるんだけど、なにか感じない?」
「え? えっと、うぅ~ん……私にはわからないかも」
「やっぱり、勘違いなのかなぁ?」
「きっとそうだよ。相手の顔なんて見てないんでしょう?」
「うん」
「じゃあ、今日はもう忘れて遊びに行こう!」
その日帰宅した私はお兄ちゃんの部屋をノックした。
「なに?」
部屋のドアを少しだけ開けて返事をするお兄ちゃんに、私は強引にドアを開いた。
部屋の光景に私はため息を吐き出す。
やっぱり……!!
「これからはバレないようにうまくやってよね」
私はお兄ちゃんを睨みつけてそう言ったのだった。



