そのまま電車に乗り込み、四駅先で二人揃って電車を降りた。
住宅街にある夢見学園の最寄り駅前とは違い、なんだかオシャレなお店が建ち並び、たくさんの人で賑わっている。
その人混みの中を、クロくんは迷うことなく進んでいく。
いったいどこに向かっているんだろう?
そう思いながらクロくんのあとについていくと、五分くらい歩いたところでぴたりと立ち止まった。
【Chocolaterie blanc et noir】
茶色地に白の筆記体で、お店の名前が書かれている。
チョコレートの専門店みたい。
お店の前面がガラス張りになっていて、ダークブラウンの内装がとってもオシャレ。
正面の大きなショーケースには、たくさんのチョコレートが並んでいるのが見える。
店内にはイートインスペースもあって、数組のお客さんがチョコレートスイーツを楽しんでいる様子がうかがえる。
「ここだ」
ひと言そう言うと、慣れた様子でさっさとお店の中へと入っていくクロくん。
えぇっ、こんなオシャレなお店に⁉
しばらくお店の前で迷った末、クロくんを追ってわたしも店内に足を踏み入れた。
住宅街にある夢見学園の最寄り駅前とは違い、なんだかオシャレなお店が建ち並び、たくさんの人で賑わっている。
その人混みの中を、クロくんは迷うことなく進んでいく。
いったいどこに向かっているんだろう?
そう思いながらクロくんのあとについていくと、五分くらい歩いたところでぴたりと立ち止まった。
【Chocolaterie blanc et noir】
茶色地に白の筆記体で、お店の名前が書かれている。
チョコレートの専門店みたい。
お店の前面がガラス張りになっていて、ダークブラウンの内装がとってもオシャレ。
正面の大きなショーケースには、たくさんのチョコレートが並んでいるのが見える。
店内にはイートインスペースもあって、数組のお客さんがチョコレートスイーツを楽しんでいる様子がうかがえる。
「ここだ」
ひと言そう言うと、慣れた様子でさっさとお店の中へと入っていくクロくん。
えぇっ、こんなオシャレなお店に⁉
しばらくお店の前で迷った末、クロくんを追ってわたしも店内に足を踏み入れた。



