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「落ち着いた?」
先輩に声をかけられて、私は何度か頷く。
夜で人がいなかったのは幸いだけど、先輩の前でがっつりと泣いてしまったのが、恥ずかしくてたまらない。
「じゃ、帰りますか」
先輩は身体を伸ばしながら言う。
こんな時間まで付き合ってもらって、申し訳ない思いと感謝でいっぱいだ。
私も先輩に続いて立ち上がろうとしたとき、手に持っていたスマホに通知が届いていることに気付いた。
花帆と、先輩からのいいねのお知らせ。
それを見て、ふと気になったことがあった。
私のフォロー数は、まだ2のまま。
私はフォロー欄を開いて、凌空のフォローを外す。
そして、先輩のアカウントをフォローした。
「春瀬、帰ろ」
先輩に名前を呼ばれて、私は笑顔を返した。
「落ち着いた?」
先輩に声をかけられて、私は何度か頷く。
夜で人がいなかったのは幸いだけど、先輩の前でがっつりと泣いてしまったのが、恥ずかしくてたまらない。
「じゃ、帰りますか」
先輩は身体を伸ばしながら言う。
こんな時間まで付き合ってもらって、申し訳ない思いと感謝でいっぱいだ。
私も先輩に続いて立ち上がろうとしたとき、手に持っていたスマホに通知が届いていることに気付いた。
花帆と、先輩からのいいねのお知らせ。
それを見て、ふと気になったことがあった。
私のフォロー数は、まだ2のまま。
私はフォロー欄を開いて、凌空のフォローを外す。
そして、先輩のアカウントをフォローした。
「春瀬、帰ろ」
先輩に名前を呼ばれて、私は笑顔を返した。



