「小糸ちゃん」
「はい…」
「小糸ちゃんと出会ってもうすぐ10年。一緒に色んなことをしたし喧嘩もしたよね。小糸ちゃんといるとずっと幸せだった。だから、これからの人生も小糸ちゃんと一緒に過ごしていきたい。…俺と結婚してくれる?」
そう言って薔薇の花束を小糸ちゃんに渡す。
赤い薔薇、100本揃えたんだよ。
愛の証。
俺はジャケットの内ポケットから指輪の入った箱を出して、小糸ちゃんの前で開けた。
「俺がデザインしたの。はめてくれる?」
小糸ちゃんは信じられないっていうような顔をしてる。
それから顔に涙をあふれさせて。
「返事は?」
小糸ちゃんは言葉にならないように、とにかく泣きながら俺の言葉にうなずいて。
「あたしと…結婚してくださいっ…」
ようやくそれだけを言った小糸ちゃん。
俺はそんな小糸ちゃんが愛おしくてたまらない。
小糸ちゃんの左手の薬指に指輪をはめた。
はじめは小糸ちゃんが俺のことを好きになってくれて。
気が付いたら俺の方が大好きになってた。
こんなに愛おしいって感情、今まで知らなかった。
こんな幸せな気持ちを教えてくれた小糸ちゃんには最大限の愛と感謝を贈らないとね。
小糸ちゃん、愛してるよ。
これからもずっとずっと、俺のそばで笑っててね。
「はい…」
「小糸ちゃんと出会ってもうすぐ10年。一緒に色んなことをしたし喧嘩もしたよね。小糸ちゃんといるとずっと幸せだった。だから、これからの人生も小糸ちゃんと一緒に過ごしていきたい。…俺と結婚してくれる?」
そう言って薔薇の花束を小糸ちゃんに渡す。
赤い薔薇、100本揃えたんだよ。
愛の証。
俺はジャケットの内ポケットから指輪の入った箱を出して、小糸ちゃんの前で開けた。
「俺がデザインしたの。はめてくれる?」
小糸ちゃんは信じられないっていうような顔をしてる。
それから顔に涙をあふれさせて。
「返事は?」
小糸ちゃんは言葉にならないように、とにかく泣きながら俺の言葉にうなずいて。
「あたしと…結婚してくださいっ…」
ようやくそれだけを言った小糸ちゃん。
俺はそんな小糸ちゃんが愛おしくてたまらない。
小糸ちゃんの左手の薬指に指輪をはめた。
はじめは小糸ちゃんが俺のことを好きになってくれて。
気が付いたら俺の方が大好きになってた。
こんなに愛おしいって感情、今まで知らなかった。
こんな幸せな気持ちを教えてくれた小糸ちゃんには最大限の愛と感謝を贈らないとね。
小糸ちゃん、愛してるよ。
これからもずっとずっと、俺のそばで笑っててね。



