好きって言ってよ ~先輩、溺愛しすぎですっ~

なんて会話をしながらしばらく電車に揺られる。



ちょっと離れたところにあるから電車での移動時間はちょっと長め。



楽しいな~。



途中、ベビーカーに乗せられた赤ちゃんが近くまで来て、かわいかったので手を振ったりしてその子としばらく目を合わせて遊んでた。



先輩がそんなあたしを見て微笑んだ。



「小糸ちゃん、子供好きなの?」

「そうですね~、結構好きです。中学生のときの職業体験で保育園とか行きましたよ」

「へえ~、初めて知った。子供好きな小糸ちゃん可愛いね」



さっきから可愛い可愛いって…。



恥ずかしいのに…。



でも先輩もそれだけ今日を楽しんでくれてるってことだよね?



それはやっぱり嬉しいことだ。



それからしばらく電車に揺られ、目的地!



海がキラキラしてる~!



お昼ご飯食べたり、商店街をぶらぶらしたり。



可愛い手作りのぬいぐるみが売ってて、それを見てたら先輩が買ってくれた。



楽しすぎる…。



それから海沿いにある公園を散歩した。



花園みたいになっていて綺麗に整備された広い公園。



冬だからお花は咲いてないけどね。



先輩と公園のベンチに座った。



ベンチに座って海を眺める。



「わ~、こんな寒いのにサーファーって結構いるんだねえ」

「ほんとですね!」

「小糸ちゃんの水着見たかったな…」



先輩がそう言ってため息をついた。



まだ言ってる…。



「写真送ってあげたじゃないですか」

「それは超嬉しかったよ!? でも生で見たかったな」

「来年の夏は一緒に海で遊びましょうね」

「絶対ね!」