それから先輩が「髪の毛乾かしてあげるよ」と言ってあたしをリビングのソファに座らせた。
ドライヤーのスイッチをつけて、あたしの髪の毛に触れる先輩。
うわあ…ドキドキするなあ、これ…。
「なんか緊張してる?」
「ちょっと…」
「あはは、楽にしてくださ~い」
先輩がそう言いながらあたしの頭を撫でるように乾かしていく。
頭に触れられる指があたしのドキドキを高める。
「はい、乾いた!」
「ありがとうございます…」
「じゃあ俺もお風呂入ってくるね~」
先輩がそう言ってお風呂に旅立っていった。
時間は23時。
こんな時間に先輩の家にいるなんて嬉しいな。
それに、クリスマスは市川さんと過ごしたいかもしれないお母さんの気を遣わなくてもいいし。
今日は今までで一番幸せなクリスマスだ。
ドライヤーのスイッチをつけて、あたしの髪の毛に触れる先輩。
うわあ…ドキドキするなあ、これ…。
「なんか緊張してる?」
「ちょっと…」
「あはは、楽にしてくださ~い」
先輩がそう言いながらあたしの頭を撫でるように乾かしていく。
頭に触れられる指があたしのドキドキを高める。
「はい、乾いた!」
「ありがとうございます…」
「じゃあ俺もお風呂入ってくるね~」
先輩がそう言ってお風呂に旅立っていった。
時間は23時。
こんな時間に先輩の家にいるなんて嬉しいな。
それに、クリスマスは市川さんと過ごしたいかもしれないお母さんの気を遣わなくてもいいし。
今日は今までで一番幸せなクリスマスだ。



