「暇だからちょとお話ししよ。今日両親出張でいなくて、話し相手もいないし。」
風邪ひいてるのに両親いないなんて大変っ!!
「ちゃんと両親に連絡したの?」
ちゃんと月音くんと話すことができていてすごく嬉しい。
「んーん、してない。」
「え」
なんか月音くんって熱で弱るとキャラが変わるんだけど!
すると、そこでピピッと電子音が聞こえてきた。
体温計の音かな?
「待って、やばい。熱が38・9もあるんだけど。」
さっき微熱って言ってたけど、急に熱上がったってこと!?
「大丈夫?ちょっと寝たほうがいいんじゃない?」
「確かに。じゃあちょっと寝る・・・・あっ!!!!!」
そこで、月音くんが急に大声あげた。
「やば、忘れてた。オレ、従兄弟の保育園のおむかえ行かなくちゃいけないんだった。」
「従兄弟?」
「うん、おじさんとおばさんは結構仕事忙しいからね。妹がわりみたいな感じで面倒見てる。」
あ〜、なんか2人で話せていてとても嬉しいなぁ・・・なんてじんわり幸せを噛み締めていたら、月音くんはいきなり言った。
「羽音愛、代わりにお迎え行ってくれない?流石に熱あるのに保育園いけないし。」
え、ちょっとまって!!!
さっきは一緒にお出かけしようとか、次は呼び捨てしてとか、その次は熱があるとか、しかもその挙句、代わりにお迎え行って?
ぜんっぜん話についていけないんだけど・・・・・
風邪ひいてるのに両親いないなんて大変っ!!
「ちゃんと両親に連絡したの?」
ちゃんと月音くんと話すことができていてすごく嬉しい。
「んーん、してない。」
「え」
なんか月音くんって熱で弱るとキャラが変わるんだけど!
すると、そこでピピッと電子音が聞こえてきた。
体温計の音かな?
「待って、やばい。熱が38・9もあるんだけど。」
さっき微熱って言ってたけど、急に熱上がったってこと!?
「大丈夫?ちょっと寝たほうがいいんじゃない?」
「確かに。じゃあちょっと寝る・・・・あっ!!!!!」
そこで、月音くんが急に大声あげた。
「やば、忘れてた。オレ、従兄弟の保育園のおむかえ行かなくちゃいけないんだった。」
「従兄弟?」
「うん、おじさんとおばさんは結構仕事忙しいからね。妹がわりみたいな感じで面倒見てる。」
あ〜、なんか2人で話せていてとても嬉しいなぁ・・・なんてじんわり幸せを噛み締めていたら、月音くんはいきなり言った。
「羽音愛、代わりにお迎え行ってくれない?流石に熱あるのに保育園いけないし。」
え、ちょっとまって!!!
さっきは一緒にお出かけしようとか、次は呼び捨てしてとか、その次は熱があるとか、しかもその挙句、代わりにお迎え行って?
ぜんっぜん話についていけないんだけど・・・・・

