B4サイズに魔法をつめて

「塚原さん。あんたが大谷さんと仲良しこよししてんのは、美菜と千穂に嫌われて、ぼっち確定したからなんでしょう?」
と、馬場さん。



「違う!」

「あんただって、大谷さんのことを利用しているんだよ。私と一緒。大谷さんを軽く見ているっていう点で」

「何言ってんの、違うから!」

「『真昼、あんたには私がいるんだからね』だって〜!! ポエムか!! マジで臭うー!!くっせー!!」



そう言ってゲラゲラ笑う馬場さんが、次の瞬間、教室の床に倒れた。



(えっ!?)



一瞬、何が起こったのか理解出来なかった。



だけど。

確かに真昼が、馬場さんを突き飛ばしているところを、私は見ていた。






「馬鹿にしないでよっ!!!」






真昼が大声で叫んで、馬場さんに馬乗りになった。



「師匠を馬鹿にするな!! 謝れ!!!」



馬場さんのことを叩き始めた真昼。

冴島くんが慌てた様子で、真昼を止めに入る。



「大谷さん、ダメ!! 冷静になって!!」