(だめだよ、馬場さんは)
目立つかもしれない。
だけど。
良い人だとは思えないから。
真昼は、
「師匠って、あのお友達と何かあったんですか?」
と、私を見た。
明石 秀人も冴島くんも、私を見ている。
「……ざっくり話すけど」
と、私は一学期の頃の話をした。
ふたりに話しかけられて友達になったこと。
美菜の話をきちんと聞かなくて。
『死ね』って書いた紙が上靴に入っていたこと。
確証はないけど、多分あのふたりの仕業だと思っていること。
事故に遭った頃くらいから、連絡は取っていないこと。
「……それって、塚原さんが悪いの?」
と、冴島くんが言う。
「わ、わる、悪くないです」
真昼が胸の前で拳を作る。
「確かに話を聞かない師匠に、いけないところはあったかもしれないですけれど、だからってそんな紙を上靴に入れるなんて」
憤慨したように、
「陰険です」
と、鼻息を荒くしている。
「まぁ、塚原さんに非がないとは言い切れないけれど」
そう言った明石 秀人は、
「陰険だし、悪質だよね」
と、ため息を吐いた。
目立つかもしれない。
だけど。
良い人だとは思えないから。
真昼は、
「師匠って、あのお友達と何かあったんですか?」
と、私を見た。
明石 秀人も冴島くんも、私を見ている。
「……ざっくり話すけど」
と、私は一学期の頃の話をした。
ふたりに話しかけられて友達になったこと。
美菜の話をきちんと聞かなくて。
『死ね』って書いた紙が上靴に入っていたこと。
確証はないけど、多分あのふたりの仕業だと思っていること。
事故に遭った頃くらいから、連絡は取っていないこと。
「……それって、塚原さんが悪いの?」
と、冴島くんが言う。
「わ、わる、悪くないです」
真昼が胸の前で拳を作る。
「確かに話を聞かない師匠に、いけないところはあったかもしれないですけれど、だからってそんな紙を上靴に入れるなんて」
憤慨したように、
「陰険です」
と、鼻息を荒くしている。
「まぁ、塚原さんに非がないとは言い切れないけれど」
そう言った明石 秀人は、
「陰険だし、悪質だよね」
と、ため息を吐いた。



