(……確かに)
「それって、三食ずっと、オムライスばっかり食べていたら飽きるってことと同じ?」
「え? オムライス?」
あ、しまった。
例えが、個人的過ぎた。
「オムライスが好きなの?」
「……悪い?」
「いや、別に……。美味しいもんな。でも、そういうことだよ。オムライスはたまに食べるから、その魅力がよくわかるだろ? 画面作りもそうだよ」
「うん」
「顔のアップの魅力は、ここぞって時に思いっきり凝ったアップを描いてさ、魅力を倍増させるといいと思う」
(……っ!!)
「明石くんって……」
「何?」
漫画を描いたことなんてなさそうだったけど。
だって本人も言っていた。
コマを割ったことがないって。
「なんでそんなに漫画に詳しいの?」
明石 秀人は、
「詳しいわけじゃないよ。ただ好きだから、よく読むだけ」
と、笑った。
それから、
「オレね、小説家になりたいんだ」
と、言った。
「それって、三食ずっと、オムライスばっかり食べていたら飽きるってことと同じ?」
「え? オムライス?」
あ、しまった。
例えが、個人的過ぎた。
「オムライスが好きなの?」
「……悪い?」
「いや、別に……。美味しいもんな。でも、そういうことだよ。オムライスはたまに食べるから、その魅力がよくわかるだろ? 画面作りもそうだよ」
「うん」
「顔のアップの魅力は、ここぞって時に思いっきり凝ったアップを描いてさ、魅力を倍増させるといいと思う」
(……っ!!)
「明石くんって……」
「何?」
漫画を描いたことなんてなさそうだったけど。
だって本人も言っていた。
コマを割ったことがないって。
「なんでそんなに漫画に詳しいの?」
明石 秀人は、
「詳しいわけじゃないよ。ただ好きだから、よく読むだけ」
と、笑った。
それから、
「オレね、小説家になりたいんだ」
と、言った。



