オドオドしている真昼が、お母さんに頭を下げて、
「お邪魔しました」
と部屋を出て行くので、私もコンビニに行くと言って、一緒に出てきた。
「師匠、漫画の作業をしなくても大丈夫なんですか?」
「え? うん。ちょっと休憩」
ふたりとも黙ったまま、歩いていた。
それだけなのに、何となく、この時間が楽しかった。
……ううん、真昼といる時間が楽しいんだ。
「真昼はさ、楽しい?」
と、唐突な質問をしてみる。
「楽しい? 何がでしょう?」
「なんでもない〜」
真昼はわかっていないみたいだけど、
「師匠、私は毎日楽しいです」
と、口角を上げた。
「師匠との時間は、私にとって大切で、貴重です」
真昼は俯いて、
「私が言うと、お、お、おこがましいですけれど」
と、小さな声で言う。
「なんで?」
私が立ち止まり、真昼も足を止めた。
「おこがましくなんかない。あんたはなんで、そんなふうに自分を下げるのよ」
「お邪魔しました」
と部屋を出て行くので、私もコンビニに行くと言って、一緒に出てきた。
「師匠、漫画の作業をしなくても大丈夫なんですか?」
「え? うん。ちょっと休憩」
ふたりとも黙ったまま、歩いていた。
それだけなのに、何となく、この時間が楽しかった。
……ううん、真昼といる時間が楽しいんだ。
「真昼はさ、楽しい?」
と、唐突な質問をしてみる。
「楽しい? 何がでしょう?」
「なんでもない〜」
真昼はわかっていないみたいだけど、
「師匠、私は毎日楽しいです」
と、口角を上げた。
「師匠との時間は、私にとって大切で、貴重です」
真昼は俯いて、
「私が言うと、お、お、おこがましいですけれど」
と、小さな声で言う。
「なんで?」
私が立ち止まり、真昼も足を止めた。
「おこがましくなんかない。あんたはなんで、そんなふうに自分を下げるのよ」



