「一番上の円が頭部。ラインで考えると、一番上のラインと、次の二番目のラインまでが頭部。これが頭の大きさってことね。わかるでしょう?」
真昼は慎重に頷く。
私は、
「いい? “あたり”の付け方は多分人それぞれだけど、ここからは私の描き方だからね?」
と言って、三つ目の円の下、つまり四つ目のラインに長めに横一本の線を引く。
「この線は?」
と、真昼。
「股下。脚の始まり。私は上半身と下半身を一対一で描くから」
「えっ?いきなり脚を描くんですか?」
驚く真昼に、首を振る。
「違う、“あたり”を付けただけ。脚はここから始めるんだっていう目印」
「……なるほど」
次に肩のラインを頭部の少し下に描く。
その次に胴体、腕、手と、簡単なラインで“あたり”を描いていく。
さっき印を付けたラインから脚の“あたり”を描き、
「これで、全身の大体のバランスを見られる」
と、真昼に見せる。
「そうか。師匠は、頭から順番に描くんじゃないんだ。まず、上半身と下半身の境目のラインを決めるから、こんなふうにバランスが取れるんですね」
真昼は慎重に頷く。
私は、
「いい? “あたり”の付け方は多分人それぞれだけど、ここからは私の描き方だからね?」
と言って、三つ目の円の下、つまり四つ目のラインに長めに横一本の線を引く。
「この線は?」
と、真昼。
「股下。脚の始まり。私は上半身と下半身を一対一で描くから」
「えっ?いきなり脚を描くんですか?」
驚く真昼に、首を振る。
「違う、“あたり”を付けただけ。脚はここから始めるんだっていう目印」
「……なるほど」
次に肩のラインを頭部の少し下に描く。
その次に胴体、腕、手と、簡単なラインで“あたり”を描いていく。
さっき印を付けたラインから脚の“あたり”を描き、
「これで、全身の大体のバランスを見られる」
と、真昼に見せる。
「そうか。師匠は、頭から順番に描くんじゃないんだ。まず、上半身と下半身の境目のラインを決めるから、こんなふうにバランスが取れるんですね」



