児童公園には徒歩5分程で着く。
その間、私達は誰も話したりしなかった。
手に持っている漫画原稿を見下ろし、
(戻ってきて良かった)
と、心から安心していると、
「べ、ベンチに座りますか?」
なんて、大谷 真昼のオドオドした声。
私がベンチの端に座ると、明石 秀人も私と反対側の端に座った。
両端が埋まったベンチを見て、大谷 真昼はまだオドオドしつつ、
「じ、じゃあ、真ん中失礼します……」
と、そっとベンチに座る。
「なんで」
と、私は大谷 真昼に尋ねる。
「なんで、私の漫画原稿を持ち去ったの?」
「あ、あの、ごめんなさい」
「いや、なんでって理由が聞きたいんだよね」
どうせ冬原 ちづかの生原稿に興奮して、出来心で持って帰ったってオチでしょ?
まぁ、わからなくもないけどさ。
「……オレに見せるためだよ」
と、明石 秀人が口を開いた。
「えっ?」
予想外の答えに、私は、
「何、どういうこと?」
と、大谷 真昼に再び質問をした。
その間、私達は誰も話したりしなかった。
手に持っている漫画原稿を見下ろし、
(戻ってきて良かった)
と、心から安心していると、
「べ、ベンチに座りますか?」
なんて、大谷 真昼のオドオドした声。
私がベンチの端に座ると、明石 秀人も私と反対側の端に座った。
両端が埋まったベンチを見て、大谷 真昼はまだオドオドしつつ、
「じ、じゃあ、真ん中失礼します……」
と、そっとベンチに座る。
「なんで」
と、私は大谷 真昼に尋ねる。
「なんで、私の漫画原稿を持ち去ったの?」
「あ、あの、ごめんなさい」
「いや、なんでって理由が聞きたいんだよね」
どうせ冬原 ちづかの生原稿に興奮して、出来心で持って帰ったってオチでしょ?
まぁ、わからなくもないけどさ。
「……オレに見せるためだよ」
と、明石 秀人が口を開いた。
「えっ?」
予想外の答えに、私は、
「何、どういうこと?」
と、大谷 真昼に再び質問をした。



