入浴中で。
シャンプーを流し終わったところだった。
「誰から?」
「画面伏せてるから見てない」
「見ていいよ。教えて」
お風呂場の中折れ式のドアにうつっていたお姉ちゃんの影がその場から離れたなっと思ったら、バタバタと足音をさせて再び現れた。
「担当編集者って表示されているんだけど!」
私はドアを開けて、お姉ちゃんからスマートフォンを受け取る。
着信三件。
全て担当編集者の橋本さんからだった。
裸のまま、お姉ちゃんと目を合わせる。
「かけ直しな!」
と、お姉ちゃんは言って、部屋に帰って行った。
寒いので、湯船に浸かり電話をかけ直そうとしたら。
スマートフォンがまた震えた。
「……も、もしもし!!」
慌てて電話に出ると、
『あ、橋本です。今って大丈夫でしょうか!?』
と、慌てたような声で、担当編集者の橋本さんが言った。
その様子に何事だろうと、緊張感が増す。
シャンプーを流し終わったところだった。
「誰から?」
「画面伏せてるから見てない」
「見ていいよ。教えて」
お風呂場の中折れ式のドアにうつっていたお姉ちゃんの影がその場から離れたなっと思ったら、バタバタと足音をさせて再び現れた。
「担当編集者って表示されているんだけど!」
私はドアを開けて、お姉ちゃんからスマートフォンを受け取る。
着信三件。
全て担当編集者の橋本さんからだった。
裸のまま、お姉ちゃんと目を合わせる。
「かけ直しな!」
と、お姉ちゃんは言って、部屋に帰って行った。
寒いので、湯船に浸かり電話をかけ直そうとしたら。
スマートフォンがまた震えた。
「……も、もしもし!!」
慌てて電話に出ると、
『あ、橋本です。今って大丈夫でしょうか!?』
と、慌てたような声で、担当編集者の橋本さんが言った。
その様子に何事だろうと、緊張感が増す。



