「絵里は学校では楽しそうにしてた?」
「はい。とても」
私は頷いて答えます。
嘘じゃありません。
絵里はいつも笑顔で、私たちを楽しませるようなことを言ってくれていましたから。
「でも、最近はそうじゃなかったんじゃない?」
ジッとねめつけるような視線で聞かれて私は言葉に窮してしまいました。
なんと答えるのが正解なのかわからず、視線を悟志へ向けます。
「確かに、ゴールデンウィークが終ったあたりからちょっと変でした」
「やっぱり、そうなのね」
悟志の言葉に何度もうなづく絵里のお母さん。
あの日記を読めばわかると思いますが、絵里はかなりまいっていました。
だから学校内だけでなく家の中でも様子が変だったんだと思います。
「ゴールデンウィーク中になにかあったんですか?」
「はい。とても」
私は頷いて答えます。
嘘じゃありません。
絵里はいつも笑顔で、私たちを楽しませるようなことを言ってくれていましたから。
「でも、最近はそうじゃなかったんじゃない?」
ジッとねめつけるような視線で聞かれて私は言葉に窮してしまいました。
なんと答えるのが正解なのかわからず、視線を悟志へ向けます。
「確かに、ゴールデンウィークが終ったあたりからちょっと変でした」
「やっぱり、そうなのね」
悟志の言葉に何度もうなづく絵里のお母さん。
あの日記を読めばわかると思いますが、絵里はかなりまいっていました。
だから学校内だけでなく家の中でも様子が変だったんだと思います。
「ゴールデンウィーク中になにかあったんですか?」



