虹色男子!

え?黄色くん?ピンクくん?それって私の「虹色男子」に出てくるキャラクター……!もしかして!

「あ、あの!もしかして私の小説のど、、く、」

読者と言いかけたけどやめた。だって!だって……!

「おい空、俺をどれだけ待たせる気なんだ!」

「空〜なでなでして〜」

「空!大丈夫?疲れてない?」

「あ!空だ!やったー!一緒にドッヂしよ!」

「お疲れのところ悪いですが、一緒に図書館でも行きませんか?」

「……お疲れ様」

「お、お疲れ様です……」

「虹色男子」に出てくる7人の男子が、私の目の前にいたんですもの……!