「え・・・あ・・うん。」
頷いてしまってから、しまった!と慌てて口を押さえる。
こんな本音さらしちゃったよ〜・・・・
「わかる。ちょっと責任が重いって言うか。」
「あ・・・・」以外にも私と気持ちが一致していて、これまたびっくり。
「月峰。いつも我慢してるよな。でも、月峰、普通にいい人だから我慢してるの勿体無(もったいな)いと思うよ。」
さらりと言われて、私は理解が追いつかず、もう一度頭の中でさっき言われた言葉を繰り返す。
なんか、嬉しいし、地味に恥ずかしいんだけど!
川田さんはそんな私を気にせず、前を向いてしまった。
え・・・地味にドキドキする言葉と、私のモヤモヤを残していくとかやめてよ〜!
なんだか、胸が苦しくって、顔が熱くなってしまった。
・・・なぜかな?
何だか、落ち着かなくなってしまった。
「青葉!」
私は、昼休みになるなり、青葉のところに言って、変なドキドキを感じたことを伝えた。
すると、青葉は神妙な顔をして、まじめ腐った顔で言った。
「それ・・・恋ってやつだよ。あたし、ずっと気になってたんだよね。入学当初からずっと川田くん、人気だったじゃん?私、一年生の中ごろくらいのときに、川田くんに、声かけられたことあるんだ〜♡」
「ふーん、よかったね・・・」
私はまだ恋愛したことないからあんまりわかんないけど。」
「・・・うちさ、お父さん、再婚することに決めたらしいんだよね。」
「え?そうなの?」
青葉は、信頼できる子だから、家の家庭事情とかも話してる。
やっぱり、一人で抱え込むことなんかできないから。
「そんで、私、引っ越すんだ。お父さんの再婚相手の方のところに。」
「え、学校は変えないよね?」私立だから、学区とかはないけど、あんまり遠すぎると通学が大変になって公立に私が行っちゃわないか心配みたい。
「大丈夫だよ。それにね、相手の方のほうの息子さんもしずく中学らしいよ。」
「そうなの?クラスメートかもね。クラスメートだったらどうする?」
「え〜、まっさかぁ。」
私は笑って返す。
それが、本当のことになるなんて思いもしなかったから。
頷いてしまってから、しまった!と慌てて口を押さえる。
こんな本音さらしちゃったよ〜・・・・
「わかる。ちょっと責任が重いって言うか。」
「あ・・・・」以外にも私と気持ちが一致していて、これまたびっくり。
「月峰。いつも我慢してるよな。でも、月峰、普通にいい人だから我慢してるの勿体無(もったいな)いと思うよ。」
さらりと言われて、私は理解が追いつかず、もう一度頭の中でさっき言われた言葉を繰り返す。
なんか、嬉しいし、地味に恥ずかしいんだけど!
川田さんはそんな私を気にせず、前を向いてしまった。
え・・・地味にドキドキする言葉と、私のモヤモヤを残していくとかやめてよ〜!
なんだか、胸が苦しくって、顔が熱くなってしまった。
・・・なぜかな?
何だか、落ち着かなくなってしまった。
「青葉!」
私は、昼休みになるなり、青葉のところに言って、変なドキドキを感じたことを伝えた。
すると、青葉は神妙な顔をして、まじめ腐った顔で言った。
「それ・・・恋ってやつだよ。あたし、ずっと気になってたんだよね。入学当初からずっと川田くん、人気だったじゃん?私、一年生の中ごろくらいのときに、川田くんに、声かけられたことあるんだ〜♡」
「ふーん、よかったね・・・」
私はまだ恋愛したことないからあんまりわかんないけど。」
「・・・うちさ、お父さん、再婚することに決めたらしいんだよね。」
「え?そうなの?」
青葉は、信頼できる子だから、家の家庭事情とかも話してる。
やっぱり、一人で抱え込むことなんかできないから。
「そんで、私、引っ越すんだ。お父さんの再婚相手の方のところに。」
「え、学校は変えないよね?」私立だから、学区とかはないけど、あんまり遠すぎると通学が大変になって公立に私が行っちゃわないか心配みたい。
「大丈夫だよ。それにね、相手の方のほうの息子さんもしずく中学らしいよ。」
「そうなの?クラスメートかもね。クラスメートだったらどうする?」
「え〜、まっさかぁ。」
私は笑って返す。
それが、本当のことになるなんて思いもしなかったから。

