月曜日
私はいつも通り、家を出て、学校についた。
どうしよう?
そして、私は今、悩みの渦中にあった。
その理由は、国語の授業で、自分の考えを、パソコンにまとめることが一番に終わってしまったことだった。
終わったら、次の課題に取り組まなきゃいけなくて先生に言わなきゃいけないんだけど・・・・
なぜ私がこんなにも、言うのを渋っているのかと言うと・・・
ここで、言ってしまったらみんなの信頼度が上がってしまうからだった。
そんな些細なことで信頼度なんか上がらないって。と思うかもしれないけど、まだ授業が始まってから十五分しか経っていないのだ。
ものの、十五分しか経っていないのだ!
これで終わったとか言ったら、みんなが驚愕して、私のパソコンをのぞいてくることだろう。
自分で言うのも何だけど、会心の出来で、結構たくさん書いてる。
信頼度なんて、小さいことの積み重ねなのだ。
私は国語が得意だからこれからも一番に終わるなんて日常茶飯事になると思う。実際、小学生の頃から今までもそうだったし。
悩みの渦中にある中、先生をじいっと見つめていると、ふいに先生の目線が私に向いた。
「月峰さん、終わったの?」
そう聞かれてしまったら、もうなすすべはない。
先生に嘘なんかつきたくないし。
「はい・・・」
ごにょごにょと答えたら、先生は賞賛の声をあげた。
「もう終わったの?終わっちゃったら、今日のやることはコンプリートだ。読書してていいよ。」
先生が言い終わると同時に、みんなが私に群がる。
「うそ、もう終わったの!?」
みたいなことを口々に言いいながら。
そして、パソコンの画面をみて、みんなはもっとうわっと盛り上がった。
「すごぉい!さすが!」
過大評価だよ!っていうくらい褒め称えるみんな。
嬉しいはずなのに、私はなんだか複雑だった。
「月峰。」
騒ぎがひと段落して、私が読書していると、ふいに声をかけられた。
それは、川田さんだった。川田さんは私の斜め前の席で、わりと近い。
「どうして、終わってから言うの渋ってたの?みんなに注目されて信頼度上がるのが嫌だったの?」
図星!
私はびっくりする。
私はいつも通り、家を出て、学校についた。
どうしよう?
そして、私は今、悩みの渦中にあった。
その理由は、国語の授業で、自分の考えを、パソコンにまとめることが一番に終わってしまったことだった。
終わったら、次の課題に取り組まなきゃいけなくて先生に言わなきゃいけないんだけど・・・・
なぜ私がこんなにも、言うのを渋っているのかと言うと・・・
ここで、言ってしまったらみんなの信頼度が上がってしまうからだった。
そんな些細なことで信頼度なんか上がらないって。と思うかもしれないけど、まだ授業が始まってから十五分しか経っていないのだ。
ものの、十五分しか経っていないのだ!
これで終わったとか言ったら、みんなが驚愕して、私のパソコンをのぞいてくることだろう。
自分で言うのも何だけど、会心の出来で、結構たくさん書いてる。
信頼度なんて、小さいことの積み重ねなのだ。
私は国語が得意だからこれからも一番に終わるなんて日常茶飯事になると思う。実際、小学生の頃から今までもそうだったし。
悩みの渦中にある中、先生をじいっと見つめていると、ふいに先生の目線が私に向いた。
「月峰さん、終わったの?」
そう聞かれてしまったら、もうなすすべはない。
先生に嘘なんかつきたくないし。
「はい・・・」
ごにょごにょと答えたら、先生は賞賛の声をあげた。
「もう終わったの?終わっちゃったら、今日のやることはコンプリートだ。読書してていいよ。」
先生が言い終わると同時に、みんなが私に群がる。
「うそ、もう終わったの!?」
みたいなことを口々に言いいながら。
そして、パソコンの画面をみて、みんなはもっとうわっと盛り上がった。
「すごぉい!さすが!」
過大評価だよ!っていうくらい褒め称えるみんな。
嬉しいはずなのに、私はなんだか複雑だった。
「月峰。」
騒ぎがひと段落して、私が読書していると、ふいに声をかけられた。
それは、川田さんだった。川田さんは私の斜め前の席で、わりと近い。
「どうして、終わってから言うの渋ってたの?みんなに注目されて信頼度上がるのが嫌だったの?」
図星!
私はびっくりする。

