石川と田中、そしてマシューが崖を下る。 紫音、そして多鶴がいるかも知れない川辺を目指していた。 だが途中で足場がなくなった。 「駄目だ、迂回しよう。辺りを探ってゆるい傾斜を見つけるのだ」 月明かりの道を駆けていった。