・・と、
「そうだ、サジットに聞きたいことがあったんだ」
「聞きたいこと?」
「お前は知らないか、南洋の地域で作られる特殊な薬についてだ。一時的に意識を失わせて一定時間が過ぎたら元通りに目が覚めるという代物だ」
「いきなりなんだよ、薬の話か」
聞き返したサジットに、京都で起こった出来事を告げた。
こうなったらすべてを話すしかない。
「まさか、そんなことが?」
「だから紫音は気がかりな状態になっている。気丈そうにはしているがね」
「そんな薬の話なら聞いたことがあるよ。俺の故郷ではないが、別の島の秘境でそれらしい薬が作られているってね。まあ、あの地方は様々な薬草が栽培されていたり、祈祷師がいたりして、胡散臭い種族もいるんだけどね」
「だったらやっぱり南蛮船が持ってきた代物だろうな。だすると、今度の密貿易船の取り締まりと関係があるかも知れない」
「あったらどうなるんだ?」
「いや、わからない。とにかく役所の人間がどんなふうに取り締まろうとしているのか、それを掴めないことには」
「ああ、そうだな」
「そうだ、サジットに聞きたいことがあったんだ」
「聞きたいこと?」
「お前は知らないか、南洋の地域で作られる特殊な薬についてだ。一時的に意識を失わせて一定時間が過ぎたら元通りに目が覚めるという代物だ」
「いきなりなんだよ、薬の話か」
聞き返したサジットに、京都で起こった出来事を告げた。
こうなったらすべてを話すしかない。
「まさか、そんなことが?」
「だから紫音は気がかりな状態になっている。気丈そうにはしているがね」
「そんな薬の話なら聞いたことがあるよ。俺の故郷ではないが、別の島の秘境でそれらしい薬が作られているってね。まあ、あの地方は様々な薬草が栽培されていたり、祈祷師がいたりして、胡散臭い種族もいるんだけどね」
「だったらやっぱり南蛮船が持ってきた代物だろうな。だすると、今度の密貿易船の取り締まりと関係があるかも知れない」
「あったらどうなるんだ?」
「いや、わからない。とにかく役所の人間がどんなふうに取り締まろうとしているのか、それを掴めないことには」
「ああ、そうだな」

