ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

「行ってきますね」


そう言って出て行った皇くんに続いて、私も「行ってきますっ!」と元気よく言って出て行った。


登校をしていると、不意に皇くんに言われた。


「これからよろしくね、恋星さん。そうだ、今度僕に君の甘い血ちょーだいね?」


そう言って笑った皇くんは、とてもさっきの時と同一人物とは思えない。


いや、それよりも…。


「絶対無理っ!!!皇くんのバカっ!」


ほっぺをぷくっとふくらませて学校に向かって行った。


「ふっ。かわいー」


「んなっ!」


絶対表の顔なんかに騙されたりしないから!


皇くんの笑顔には要注意です!!