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「ダメだね…」
集合場所に来て早々、天音さんにそんなことを言われてしまった。
でも、いったい何がダメだったのだろう。
彩鈴ちゃんも私をじっと見て軽くうなずいた。
「そうだね。それじゃあダメだよね、その格好」
私は頭の上にはてなマークを浮かべながら、首をかしげた。
来てきた服は薄い生地の花柄のワンピース。
といってもかわいいというより、清楚という感じ。
髪はおろしていて、靴はスニーカー。
そんなに変な格好だったかな?
そんな疑問に気がついたように、天音さんが言った。
「あ、別にゆめちゃんはかわいいし全然いいんだけどね。今から行くとこに雰囲気合わないんだよね」
はて、雰囲気とは?
どこに行くかも聞かされていないのだから、わからなくて普通だと思うんだけど。
「この様子を見ると夢乃ちゃんはこういう系統の服は持ってないと思うし、買いに行こっか!」
「ダメだね…」
集合場所に来て早々、天音さんにそんなことを言われてしまった。
でも、いったい何がダメだったのだろう。
彩鈴ちゃんも私をじっと見て軽くうなずいた。
「そうだね。それじゃあダメだよね、その格好」
私は頭の上にはてなマークを浮かべながら、首をかしげた。
来てきた服は薄い生地の花柄のワンピース。
といってもかわいいというより、清楚という感じ。
髪はおろしていて、靴はスニーカー。
そんなに変な格好だったかな?
そんな疑問に気がついたように、天音さんが言った。
「あ、別にゆめちゃんはかわいいし全然いいんだけどね。今から行くとこに雰囲気合わないんだよね」
はて、雰囲気とは?
どこに行くかも聞かされていないのだから、わからなくて普通だと思うんだけど。
「この様子を見ると夢乃ちゃんはこういう系統の服は持ってないと思うし、買いに行こっか!」



