ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

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昼休みになり、私と彩鈴ちゃんと食堂に行こうと話していた。


すると、真白くんが声をかけてきて。


「恋星あのさ、食堂ってどこかな?」


「えっと…あ。説明するんじゃなくて、私たちと一緒に行かない?いいよね彩鈴ちゃん」


「うん!もちろんいいよ〜!」


「あ、じゃあお言葉に甘えて。ありがとう」


彩鈴ちゃんと真白くんと3人で食堂に向かった。


歩いている途中で、私のスマホが電話がかかってきたことを知らせた。


スマホの画面を見てみると、そこに表示された登録名は華恋ちゃん。


「ちょっと電話出ていい?」


ふたりに聞くと、迷わずうなずいてくれた。


それを見て、私は通話をタップした。


「もしもし華恋ちゃん。夢乃だよ!」


『もしもし。念のため聞くけれど、今は昼休みであってるかしら?』


「うん!」