ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

「あなた何なんですか…。ヴァンパイアが化物?そういうの決めつけないでください!!」


「うるさい!!」


私はその声にひるんでしまう。


そして、天音さんは私をにらみながら言った。


「何も知らないのに…天音が間違ってるって言うの?!そんなのおかしい……おかしい…おかしい…」


気が動転している様子で、彼女は瞳を紫色に光らせた。


完全にヴァンパイア化してる。


「こんな世界天音が壊さなきゃ…」


そんなことを言いながら、彼女はナイフを出した。


「夢乃!!」


華恋ちゃんがかばうようにして前に出てくる。


そして、天音さんのナイフが刺さると思った瞬間。


「やめなさい天音!」


トサっと音がして、天音さんが倒れた。


恐る恐る目を開けてみると、天音さんの後ろには真鈴さんが立っていた。