ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

緊張して入ったものの、それはすぐに驚きと興奮に変わった。


そんな私を見て、皇くんはクスッと笑う。


でも、本当に広くて素敵な部屋だったから。


本当にふたりで住む部屋なのか疑っちゃうくらい。


リビングだってとっても大きいし、キッチンも家のより大きい。


これからここで過ごすんだと思うとワクワクしちゃう!


「とりあえず、荷物を片付けてきなよ。僕は昼ごはんでも作っておくから」


「うん!ありがとう!」


私はウキウキで部屋に入った。


部屋に入るなりその大きさにびっくりさせられる。


本当に、最高な寮の部屋に来ちゃった。