「それならステージ裏を使いましょう」
今更だけど、昊葉会長の隣には那津葉先輩がいる。
あんなことがあってどうなるかと思ったけど、無事だったと分かり安心の気持ちでいっぱいだ。
「みんな着いてきて」
そう言われて、私達はステージ裏へと移動をした。
ステージ裏に着くと、昊葉会長は険しい表情で話し出した。
「いくつか聞きたいことがあるんだ。いいかな?」
「…」
私には否定の肯定もできなかった。
昊葉会長は、それを肯定と受け取ったようだ。
「雨晴さん、今の状況を全て共有できないかな」
「やはり私がヴァンパイアハンターだって知ってるんですね」
「ごめんね、勝手に調べさせてもらった」
「いえ、別に」
華恋ちゃんは顔色を変えず、今の状況を語った。
今更だけど、昊葉会長の隣には那津葉先輩がいる。
あんなことがあってどうなるかと思ったけど、無事だったと分かり安心の気持ちでいっぱいだ。
「みんな着いてきて」
そう言われて、私達はステージ裏へと移動をした。
ステージ裏に着くと、昊葉会長は険しい表情で話し出した。
「いくつか聞きたいことがあるんだ。いいかな?」
「…」
私には否定の肯定もできなかった。
昊葉会長は、それを肯定と受け取ったようだ。
「雨晴さん、今の状況を全て共有できないかな」
「やはり私がヴァンパイアハンターだって知ってるんですね」
「ごめんね、勝手に調べさせてもらった」
「いえ、別に」
華恋ちゃんは顔色を変えず、今の状況を語った。



