ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

どうやら機嫌を直した音花さん。


昊葉会長は、音花さんとも知り合いなのかな?


「音花様。こんばんわ」


「こんばんわー紀羅くん!」


いつもより礼儀正しい昊葉会長に驚く。


昊葉会長と音花さんに気をとられていると、突然視界が暗くなった。


いつのまにか界李くんが背後に立っていたのだ。


「きゃあ!」


王冠(クラウン)ゲットー。橙李!このまま魔界に帰るぞ!!」


「ああ、そのつもりだ!」


竜巻(トルネード)!!」


界李くんのその言葉で、界李くんと橙李くんの足元に小さな竜巻が起こった。


界李くんに視界がおおわれている私は、浮遊感に恐怖していた。


突然視界が明るくなり、私の視界には会場の天井がうつった。


その時、自分が界李くんに抱えられていると分かった。