ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

なんなら、私の仕事を手伝ってもらったこともある。


すごく優秀な先輩。


いつも感謝してます。


「あんま大きい声出すなよ。迷惑だ」


夜神先輩の隣にいた朝雛先輩に注意されている。


ちなみに、朝雛先輩も生徒会役員。


知り合いばっかりだから、挨拶の時は助かったんだ。


「えっと…他のメンバーはどこにいます?」


「奥」


朝雛先輩は、私とかとは普段は単語とかで返す感じ。


生徒会室とかでは普通に喋ってくれるんだけどね。


なんでかはよく分からない。


「ありがとうございます」


お礼を言ってから、ステージ裏に向かった。


「マイク音量オッケーです」