ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

今までもあったような言い方。


やっぱりこの家、金銭感覚がバグっている気がする。


気のせいかな?


それとも私だけ?


華恋ちゃんも気にしていないみたいだった。


やっぱり私が変なのかな?


「それじゃあ、みんなで食べよっか〜」


そう言って、莉子さんはキッチンに戻っていった。


その後、私達はアイスをもらって食べきった。


とても美味しかったので、彩鈴ちゃんと皇くんに感謝だ。


「なあ、夢乃」


今は皇くんと2人で、家の近くの道を歩いている。


後少しで家に着くところ。


「なあに?」


「…俺さ、決めたよ」