ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

「お願いします」と。


「私達からお願いしたいのは、3人の少女を守ることよ」


華恋ちゃんがそう言うと、スクリーンに3人の少女が映った。


全員夢色学園の制服を着ている。


つまり、夢色学園の在校生。


私は全員の名前を知っていた。


おそらく、ここにいる人全員が知っているだろう。


映っているのは私、昊乃さん、三葉さん。


芸能科2人に普通科1人では不釣り合いな気がするが…その辺は気にしないでおこう。


「恋星夢乃、王冠(クラウン)候補者。昊乃空、女神候補。三葉星空、歌姫候補…という感じになっているの」


「み、三葉さんと昊乃さんも?!」


彩鈴ちゃんが驚いて声を上げた。


でも、驚くのも当たり前なのだろう。


歌姫本人は5歳ごろから、自分が歌姫であるということを認識しているそう。


まあ、あくまで伝承の話だけれど。