ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

だからか、弱みを見せてくれたことが少しばかり嬉しかった。


「…話を戻すけれど、少しだけあなた達に協力をしてもらいたいの」


それから、真剣な顔で真鈴さんが言った。


それにつられて私達も息を呑む。


いったいどんな話をされるのだろうか。


途端に、その真剣な顔を見て不安になった。


もうここまできたら、引き返せないと言っている。


でも、ここで進まなくてはいけない気がするのはなぜだろう。


この先何があっても、この時の決断を後悔したくない。


中途半端な気持ちで、この先の話を聞いてはいけないと思うから。


だから、私は気持ちを強く固めた。


真鈴さんのように真剣に言葉を返す。


「分かりました。真鈴さん、聞かせてくださいその話」


私は恐れず言った。


ガラリと変わる私の雰囲気を見たみんなも、口々に言う。