ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

ここで私は、最初から…出会った時から華恋ちゃんに能力者だとバレていたんだと知った。


もしかして、最初から裏があったのかな。


そう考えると少し裏切られた気分になった。


華恋ちゃんのことは信じてたんだけど。


「彩鈴の助けが必要なの」


「私の…助け?」


「ええ、そうよ」


華恋ちゃんは、今までにないくらい真剣な顔を見せた。


私が助けになるって、どういうことなんだろう。


能力の話をしたってことは、私の能力が役に立つのかな。


「彩鈴の能力は?確認のために教えてほしいわ」


私は素直に話すことにした。


ここで隠したってあんまり意味ないと思うし。


「…分かった」


私がそう言うと、華恋ちゃんと真鈴さんの顔が明るくなった。