裏社会の私と表社会の貴方との境界線

***


「ここが僕たちの教室だね」


扉の上に、2年C組と書かれていることを確認する。


確かにここが私達の教室のようだ。


ガラッという音がして、教室の扉が開く。


「おー来てたか!俺はこのクラスの担任の森田(もりた)だ、よろしくな!」


どうやら、教室から出てきたのは私達の担任の先生だったようだ。


すごく明るい先生で、口元にほくろがあるのが特徴。


身長は…175センチちょいといったところだろうか?


体格も実に男性らしく、健康的だった。


「ごきげんよう先生。私、雨晴華恋といいます。これからよろしくお願いします」


「僕は来夢ツキです」


私とツキは、森田先生に自己紹介をする。


すると、森田先生はにこっと笑顔になった。


「おう!よろしくなー!んじゃ、ホームルームだから俺が入ってきてーって言ったら教室に入ってきてほしい!」


いいな?という視線を送られたので、“分かりました”と言った。