だから、エヴァ様が国のために他の人を選ぶその瞬間まで、俺は側で守ると決めたのだ。
「あれからもう十年か」
「ふむ。赤子が生まれてからハイハイするまでくらいの時間だな」
「長寿種は黙って」
ギロリと睨むと、再びやれやれと首を左右に振る。
だが、確かに子供だったのは間違いない。流石に赤子がハイハイ……なんてことはないけれど。
それは、今から十年前。
俺が十二歳、そしてエヴァ様が九歳の時の話だった。
「あれからもう十年か」
「ふむ。赤子が生まれてからハイハイするまでくらいの時間だな」
「長寿種は黙って」
ギロリと睨むと、再びやれやれと首を左右に振る。
だが、確かに子供だったのは間違いない。流石に赤子がハイハイ……なんてことはないけれど。
それは、今から十年前。
俺が十二歳、そしてエヴァ様が九歳の時の話だった。

