「というか結婚しちゃったらいいじゃない、卿、爵位あるんでしょ? というかソードマスターなんだから爵位なくてもいいんじゃないの」
「で、でもよ? オスキャルはソードマスターだからこの国の誰かとしか結婚できなくって」
「それが姫でもいいじゃない」
「でも私は! 王族として生まれたからには外交の道具にならなきゃなのっ」
「えー? この国で結婚して、この国で暮らせばいいだけじゃないー? ソードマスターを確実にこの国に留まらせる方が大事でしょ、そのための『自国の相手としか結婚できない』って決まりなんだから。ある意味最高のカード切ってるじゃない」
確かにそうだ。ソードマスターに課せられたその制約は、戦力を外に出さないというものだが拘束力はない。ソードマスターがその力全てを使い国を出れば、反逆者のように扱われるが力づくで止めるほどの力があるわけではないのだ。ソードマスターに対抗できるのはソードマスターだけ。戦力を失うばかりか、国から出たソードマスターを止めるために戦いに出たソードマスターも無傷ではなく、国の損失は計り知れない。
「で、でもよ? オスキャルはソードマスターだからこの国の誰かとしか結婚できなくって」
「それが姫でもいいじゃない」
「でも私は! 王族として生まれたからには外交の道具にならなきゃなのっ」
「えー? この国で結婚して、この国で暮らせばいいだけじゃないー? ソードマスターを確実にこの国に留まらせる方が大事でしょ、そのための『自国の相手としか結婚できない』って決まりなんだから。ある意味最高のカード切ってるじゃない」
確かにそうだ。ソードマスターに課せられたその制約は、戦力を外に出さないというものだが拘束力はない。ソードマスターがその力全てを使い国を出れば、反逆者のように扱われるが力づくで止めるほどの力があるわけではないのだ。ソードマスターに対抗できるのはソードマスターだけ。戦力を失うばかりか、国から出たソードマスターを止めるために戦いに出たソードマスターも無傷ではなく、国の損失は計り知れない。

