「王太子との結婚を望んでるのよね。しかもかなり無茶なスケジュールで」
「そうですね。三か月後に本当に災厄が迫っているのかもしれないですが、その災厄が何なのか、そしてどうして結婚すれば防げるのかはいささか疑問が残りますね」
「私もその通りだと思う。聖女自身が何らかの権力を欲しているのかもしれないけれど、突然現れた王太子妃よりも預言者である聖女の方ができることは多いはず。それなのに、王太子妃の立場を望む理由がわからないわ。その立場でしか防げない災厄の心当たりもね」
だからこその調査。
そして姉たちにできず私にしかない武器。
「顔がバレてないことが大事ってことは、身辺調査を求めてるのよね」
「姫様たちの魔力で十分な気もしますが」
「でも、姉様たちもずっと魔力を酷使できるわけじゃないもの」
もって精々十分。ソードマスターであるオスキャルとは違い、いくら王族である姉様たちでも、その能力を行使できるのは一度につきそれくらいの時間が限界だ。
もちろん休めばまた使えるとはいえ、かなり体力を消耗すると聞いたことがある。
(魔力を持ってない私にはわからないけれど)
「そうですね。三か月後に本当に災厄が迫っているのかもしれないですが、その災厄が何なのか、そしてどうして結婚すれば防げるのかはいささか疑問が残りますね」
「私もその通りだと思う。聖女自身が何らかの権力を欲しているのかもしれないけれど、突然現れた王太子妃よりも預言者である聖女の方ができることは多いはず。それなのに、王太子妃の立場を望む理由がわからないわ。その立場でしか防げない災厄の心当たりもね」
だからこその調査。
そして姉たちにできず私にしかない武器。
「顔がバレてないことが大事ってことは、身辺調査を求めてるのよね」
「姫様たちの魔力で十分な気もしますが」
「でも、姉様たちもずっと魔力を酷使できるわけじゃないもの」
もって精々十分。ソードマスターであるオスキャルとは違い、いくら王族である姉様たちでも、その能力を行使できるのは一度につきそれくらいの時間が限界だ。
もちろん休めばまた使えるとはいえ、かなり体力を消耗すると聞いたことがある。
(魔力を持ってない私にはわからないけれど)

