コンビニ袋を片手に提げたナオヤは慣れた足取りでその部屋のドアを開けた。 不用心にも鍵が開いていることは承知の上だったからだ。 「おじゃましま〜す。 あれ? ハルちゃんもいる。わーい! てか、アッキーの部屋久しぶりー」 「あぁ、ナオヤさん。 久しぶりって、一昨日も居ましたよね?」 部屋の主はヘッドホンで大音量トリップ中な為、迎えてくれたのはソファーでマンガを読んでいたハルタのほうだった。 が、そんなことは気にしないナオヤはアキトの目の前で大袈裟にゼスチャーを始めた。