【ハルカ、ウラセくん来た?】

【うん、来てくれた】

【良かった。急に返信来なくなったから何かあったのかと思って心配しちゃった。じゃあ今夜はウラセくんがいるから安心だね】

【ごめん、ウラセくん来て嬉しくなって。いろいろしてたら遅くなった。うん、これで安心、だけど、異性と一緒にいるのがストーカーにバレたら、もっと酷くなるとかないかな……?】

【さらっと惚気ないでよ〜。大丈夫だよ。何かあってもウラセくんがいるじゃん】

【でも、ウラセくんに頼りきりもちょっと……】

【なんで? 付き合ってるんだしどんどん甘えなよ。ウラセくん良い人だし、冷静だし、頼りになるし、ハルカのこと全力で守ってくれるよ】

【そうかなぁ】

【そうだよ。私も今夜は安心して眠れそう】

【うん、そっか、そうだね。ありがとう、ミオリ】

【それじゃあ、またね。あんまり私とやり取りしてたらウラセくんが嫉妬しちゃうから】

【そんなことないよ。気遣ってくれてありがとう。おやすみ】