「貴市です」
「私達もきっちゃんって呼んでよか?」
「うん。琴音と…颯馬ね。よろしく」
「とりあえず上がって」
二人をリビングへと促した。
三人がソファで顔を突き合わせている間、私はジュースを用意した。
サコソウがコーラ。琴音は微糖のアイスティー。
きっちゃんは、えらく気に入ったらしいパインジュース。
私は定番のアップルジュース。
「おおかた話はあんずから聞いとるけど。きっちゃん、怖かったね。よう頑張ったたい」
昔からの友達みたいに、人見知りなんか全然しない。
それどころか自然と相手を思いやれる琴音のこういうところが私は大好き。
サコソウも、きっとそう。
「私達もきっちゃんって呼んでよか?」
「うん。琴音と…颯馬ね。よろしく」
「とりあえず上がって」
二人をリビングへと促した。
三人がソファで顔を突き合わせている間、私はジュースを用意した。
サコソウがコーラ。琴音は微糖のアイスティー。
きっちゃんは、えらく気に入ったらしいパインジュース。
私は定番のアップルジュース。
「おおかた話はあんずから聞いとるけど。きっちゃん、怖かったね。よう頑張ったたい」
昔からの友達みたいに、人見知りなんか全然しない。
それどころか自然と相手を思いやれる琴音のこういうところが私は大好き。
サコソウも、きっとそう。



