野いちご源氏物語 一〇 賢木(さかき)

歴史・時代

野いちご源氏物語 一〇 賢木(さかき)
作品番号
1743999
最終更新
2025/02/17
総文字数
34,094
ページ数
49ページ
ステータス
完結
PV数
198
いいね数
1
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
六条御息所は源氏の君を捨て、姫宮と伊勢へ行った。

内裏では帝の祖父・右大臣と母・皇太后が政権を握る。
政界から干される源氏の君。
権利を奪われ軽んじられていく中宮。
中宮は源氏の君の恋慕から逃れて東宮を守りぬくため、出家を決意する。

源氏の君は、右大臣の姫で帝が寵愛する朧月夜の君と逢瀬を重ねるが、ついに右大臣に見つかって——

紫式部の『源氏物語』第十巻「賢木」(さかき)がはじまる。

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