「ほんと莉紗って高嶺の花ーって感じだよね」
「いやいや、そんなことないって!」
笑顔を作りながらこの恋愛小説作家のどこが高嶺の花なんだと心の中で思う。
「あ!生徒会長、昨日の件なんだけど…」
有村莉紗、高校2年生。
私は今、中学生の頃とは打って変わってそれなりに楽しい高校生活を送っている。
努力の甲斐あって、高校デビューは大成功だった。
あいかわらず、恋愛小説投稿サイト「スピカ」での活動は続けているけどもう前までの私じゃない。
誰にも言わず、隠すことを徹底している。
そして私は今、この高校の生徒会長を務めている。
入学してすぐ、高校デビューするなら、思いきって生徒会にでも入らないとと思ったのが始まり。
高校は首席で合格して、入学式の新入生代表挨拶もやった。
それでかはわからないけれどラッキーなことに、生徒会選挙で当選することが出来た。
去年の役職は書記で、そんなに目立つわけじゃないけどそれをきっかけに話しかけてくれる子もいた。
「いやいや、そんなことないって!」
笑顔を作りながらこの恋愛小説作家のどこが高嶺の花なんだと心の中で思う。
「あ!生徒会長、昨日の件なんだけど…」
有村莉紗、高校2年生。
私は今、中学生の頃とは打って変わってそれなりに楽しい高校生活を送っている。
努力の甲斐あって、高校デビューは大成功だった。
あいかわらず、恋愛小説投稿サイト「スピカ」での活動は続けているけどもう前までの私じゃない。
誰にも言わず、隠すことを徹底している。
そして私は今、この高校の生徒会長を務めている。
入学してすぐ、高校デビューするなら、思いきって生徒会にでも入らないとと思ったのが始まり。
高校は首席で合格して、入学式の新入生代表挨拶もやった。
それでかはわからないけれどラッキーなことに、生徒会選挙で当選することが出来た。
去年の役職は書記で、そんなに目立つわけじゃないけどそれをきっかけに話しかけてくれる子もいた。

